Visual Studio Code Live Shareのススメ

こんにちは、開発チームのmです。

キラメックスでは昨今コロナの影響もあって、チームメンバー全員がフルリモートで作業する場合がほとんどです。 そんなフルリモート環境で複数人で同時開発する時、皆さんどうやっていますか?

Githubを駆使?meetやZoomで画面共有?

今回はそんなあなたにぴったりなツールのご紹介です😊

VSCode Liveshareとは

みんな大好きVSCodeは、今や開発には欠かせないツールですよね。

そんなVSCode拡張機能の一つであるLiveshareは、複数人での同時開発をスムーズに行うことができる機能が散りばめられています。

ライブ編集

参加者全員がリアルタイムでコードを編集できます。 各々好きなファイルを触ることも、同じファイルを同時に編集することも可能です。

フォーカスとフォロー

自分のカーソルを目立たせたり、他の参加者が今どこを編集しているかを追うこともできます。

音声チャット / 文字チャット

音声 & 文字によるチャット機能がそれぞれ備わっているので、他参加者とのやりとりをVSCodeのみで完結できます。 別のツールを用意する必要はありません。

デバッグ

ブレークポイントの設定や、コードのステップ実行も一緒にできます。

共有サーバー

ローカル上で起動させているアプリを http://localhost:3000/ というようにホストとポートを指定して共有することができます。 ちょっとした動作確認もできて便利ですね。

共有ターミナル

ターミナルを共有できます。Read onlyにすることもWriteありにすることもできるので、「このコマンド打ってください〜🙏」と言ったやり取りが不要になります。

参加者の画面

動いている様子が見たい!という方は公式の動画を見てみてください

www.youtube.com

試したくなってきましたよね☺️

では早速繋ぐところまでやってみましょう!

シェアしてみる

準備するもの

最新版のVSCodeをインストールしたmac × 人数分

インストール

VScode拡張機能の部分から liveshare と検索して一番上に出てきたものをインストールします。

インストール

もしくは下記リンクからでもインストールできます。

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=MS-vsliveshare.vsliveshare-packmarketplace.visualstudio.com

サインイン

GithubMicrosoftのアカウントを使ってサインインします。

サインイン

ホスト側操作

共有ボタンをクリックすると

共有ボタン

https://prod.liveshare.vsengsaas.visualstudio.com/join?~~~~~ というようなリンクがコピーされるので、参加者にシェア

参加者側操作

リンクを踏むだけ

2回目以降繋ぐ時

初回接続時に連絡先が保存されるので、ホスト側が共有ボタンを押した後、連絡先一覧の名前の横の共有マークをクリックすればスムーズに招待できます

2回目以降

機能

チャットなどの各機能も、画面のボタンを押すだけで使用できるので簡単です

各機能ボタン

まとめ

とっても簡単に始めることができました! 弊社ではエンジニアじゃないメンバーでもスムーズに導入することができました🎉

簡単なのにこんな便利な機能、使わないなんてもったいないです!

皆さんもLiveShareを活用して、より良いプログラミングライフを送ってください👏

おまけ

ブラウザからでも参加できるみたいです!! ということはPCでシェアしてiPadで作業..なんてこともできちゃうわけですね🥳

docs.microsoft.com

私もどんどん活用していこうと思います

参考サイト

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=MS-vsliveshare.vsliveshare-packmarketplace.visualstudio.com

visualstudio.microsoft.com